天は自らを助くる者を助くーサミュエル・スマイルズ 【自助論】

天は自らを助くる者を助く

本書は私が高校時代に大変刺激を受けた本である。それから力が出ないときに読み、励みにしていた本でもある。
 
他人に依存するのではなく、また他人に責任をなすりつけるのではなく、自助の精神を持って自立した人生を歩むことの有用性を、自助の精神を持って成功した人物を紹介しながら伝えている。
最初から最後まで筆者の主張が一貫しているため、非常に読みやすく、時折出てくる極貧や無名から身を起こし大成した人物の歩みは私たちに勇気と力を与えてくれる。
世の中には数々の自己啓発書やビジネス書が溢れかえってるが、ベストセラーになって古今東西読まれてきた本著はいたってシンプル、それでいて核心的な内容だと思う。
 
質素な生活をしながらも一生懸命に働き、生計を立て成功した人物を例にとって、質素倹約の精神を勧めている。
 
小手先のテクニックではなく、勤勉・倹約という大事にされるべき理念の効用をしっかりと諭してくれる。10代の若者におすすめの本である。