プラハの共産主義博物館で共産主義の根深い歴史を感じる

共産主義の根深い歴史を感じる共産主義博物館

チェコは旧ソ連が崩壊するまで共産主義の影響を強く受けた国の一つで、社会主義共産党一党独裁国家「チェコスロバキア社会主義共和国」として1948年から1989年までヨーロッパに存在していました。旧市街地から歩いて行ける共産主義博物館では社会主義時代のチェコの歴史を様々な展示品・資料によって表している非常に独特な博物館です。

資本主義が当たり前の世界に生まれ育った平成っ子としては、当時の社会主義がどのような社会形成をしていたのか気になるということもあり、この博物館を覗いてみることにしました。 

入場料は結構高くて大人190Kc 学生150Kcです。

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入口に入ってからすぐに飛び込んでくるのが共産主義の各指導者たちの銅像です。こういう銅像自体がなんとなく共産主義っぽさを感じさせると思うのは僕だけでしょうか。

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この写真は社会主義時代の学校の様子です。

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単なる昔ばなしではない、本当にあった冷戦時代

こちらは社会主義リアリズムの絵画。社会主義下においては社会主義を称賛する芸術(文化、絵画、音楽など)が良しとされたという点で、表現における自由の制約がありました。

 一つ一つの作品・展示品を観ながら東西冷戦終結の潮流を感じることができます。僕のようにソ連崩壊後に生まれた世代(平成生まれ)にとってはソ連による社会主義の影響というのはまるでフィクションドラマを見ている感覚だと思うのですが、自分の生まれる前まではこうした国家体制の中で生活していた人々がいるのだと思うと決して単なる昔話では済ませてはいけないと感じます。

博物館はとても小さいですが、こうしたコンセプトの博物館はとても貴重だと思いましたとさ。