【IOE授業】インタビューの手法を学ぶ

インタビューとは目的の伴った対話

春季学期で受講しているクラスの一つがUnderstanding Educational Research(UER)です。研究における、特に教育分野に的を絞った研究の様々な研究手法の理解を深めるクラスです。これまではイントロダクション、研究者の倫理という授業内容で進められ、今日は3回目のコースワークでインタビュー手法について学びました。

僕も今年の5月にフィールドリサーチでインタビューを実施する予定なのでこの授業はいつになく真剣に聴きました。

授業の中では インタビューとは目的の伴った対話と定義されます。

実際にインタビューを行う際に重要なKey Questionはいわゆる5W1H

・誰にインタビューをするのか?
・どこでインタビューをするのか? 
・何をインタビューするのか?
・どうやってデータを記録するのか? 
・得られたデータをどのように分析するのか?

 インタビューの目的とは

授業の中ではインタビューの目的を主にKnowledge CollectionKnowledge Constructionに分類し、さらに個人インタビューとグループインタビューの違いと互いのメリット・デメリットをディスカッションしました。

単にデータを収集するという点ではグループインタビューは目的から対話の内容が逸れ易く、意図する方向へとインタビューを進行するのが困難というデメリットを生みますが、グループインタビューは参加者同士で同じトピックに対して異なる観点から意見を交わすことによって新しいアイデアの創出、つまりKnowledge Constructionが促進されるという効果があります。

インタビューはInterviewerとintervieweeの信頼関係が重要

授業では触れられていませんでしたが、インタビューを目的の伴った対話と定義するなら、Interviewerとintervieweeの相互関係が非常に重要になる。特にインタビュー本番までにどれだけ信頼関係を築けるかどうかでインタビューの質も変わってくるのではと思いました。もちろん、本番でインタビューをする過程でいかに相手が心を開いて正直にインタビューしもらえるかどうかはインタビューする側の技術にかかっていると思います。インタビューの質を高め、得られたデータの制度を挙げるためには事前の準備に加え、実践訓練する必要がありそうです。