イギリス留学生の就活事情ーキャリアフォーラム編ー

イギリス留学生の就活事情

イギリスに留学しに来る学生にとって一番頭を悩ます問題の一つが就職ではないでしょうか?私も大学院での研究と並行して就活を行っているので時々「何しに来たのだろう」、と頭を抱えてしまうことがあります。今回はイギリスでの就活事情について、これからイギリスに留学することを考えている人にとって少しでも参考になる話を書こうと思います。

まず、イギリスでの就活は、大きく3つの方法があると考えています。

キャリアフォーラムに参加する、エージェントを通して個別に企業の採用試験を受ける、6月頃日本に帰省して国内学生と同じように就活するなどです。

今回はキャリアフォーラムについて取り上げてみます。

キャリアフォーラムに参加する

キャリアフォーラムはもっともコストパフォーマンスが高い内定獲得の機会だと思います。キャリアフォーラム全体に言えることですが、ここで成果(内定)を出すためには事前準備が一番重要になってきます。ただ参加するだけでなく、参加の1,2か月前から企業研究や自己分析に加えて書類通貨のためのES、WEBテスト対策などをしておく必要があります。なのでキャリアフォーラムに参加する場合、その準備に時間を取られることは留意すべき点です。

11月ボストンキャリアフォーラム DISCO主催

言わずと知れた?ボスキャリ。留学生なら一度は聞いたことのあるキャリアフォーラムだと思います。およそ200社の大中小企業と1万名近くの学生が参加する一大イベントでイギリスからも沢山参加します。正規採用だけでなく、インターンの内定の機会もあるので学部2年生や交換留学生など様々な形態の留学生が参加しています。3日間の開催期間中に内定が出ることが多いです。企業によっては最終選考は冬に東京でというパターンもあるみたいです。

メリット

・期間中の内定が見込める

・様々な企業の人事関係者と話ができる(面接の場数を踏める)

・良い意味で就活にエンジンが入る。

デメリット

・ミッドタームにがっつり被ること。帰国後死にます。

・費用がかかる(交通費。ホテル代など)交通費スカラシップもあるみたいです。

・成果(内定)が出ないリスク

12月東京ウインターキャリアフォーラム ディスコ主催

100社前後が参加、傾向としてメーカーやIT関連の企業が参加。理系学生にとっては注目すべき企業が多いと思います。

12月マイナビ国際派就職EXPO マイナビ主催

大企業も参加しますが、どちらかというと中小企業が多い印象です。

東京でのキャリアフォーラムのメリット・デメリットは

メリット

・帰省を兼ねて就活できる

・内定が出る可能性がある

・恐らく冬休みなので授業はない

デメリット

・渡航費がかかる

・休暇中の課題(エッセイ)に支障が出る

・参加企業の業界に偏りが見られる

総じていえば、どうしても就職したい企業が参加するのであれば迷わず参加するといいかもしれません。

4月ロンドンキャリアフォーラム DISCO主催

イギリスにいる学生にとっては大変貴重な、英国国内でのキャリアフォーラムです。

メリット

・イギリス国内で受けられる

・多数のコンサル企業が参加する。

デメリット

・参加企業が少ない(20社前後)

・ファイナル試験やエッセイの〆切と被る

4月BALJOB LONDON GRANDE ジョブテシオ主催

こちらもロンドンで開催される貴重なイベント。

メリット

・JICAや商社など、学生に人気の高い企業も参加する

・イギリス国内で受けられる

デメリット

・参加企業が少ない

・ファイナル試験やエッセイの〆切と被る

6月マイナビ国際派就職EXPO マイナビ主催

 

多くの企業が参加(200社前後)します。学部生で卒業生であれば帰国に合わせて参加することができるので貴重だと思います。

大学院生にとっては修論真っ最中なので厳しいかもしれませんが、なんとしてもここで職を得たい場合は参加するのもありだと思います。実際、論文を書くだけなら日本でも多少はできるので。

以上、今回はキャリアフォーラムを中心にイギリス留学における就活事情(実際には就活機会?)を説明しました。次回はその他の就活について紹介したいと思います。