震災後のネパールの学校

2015年に破壊的なダメージを受けたネパール

ネパールは2015年4月25日にマグニチュード7.9の大地震が発生し、死者2500人を超える大災害に見舞われました。

寺院などの文化遺産を含む多くの建物が倒壊し、学校のような教育施設も被害を受け、現在も復興作業が進められています。

私は今回、ネパール・カトマンズの中心地にある学校をたまたま発見し、そこで行われていたペインティング教室を見学させてもらいました。

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国際支援を受けて設立された簡易学校を訪問

KANTI ISHWORI RAJYALAXMI MADHYAMIK VIDYALAYAという長い学校名?を持つこの学校は幼稚園から高校までの一貫校となっています。

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もともとはしっかりとした建物の中に教室がありましたが、地震によって建物にヒビが入り危険な状態となったため、写真のような簡易教室がUNICEFや日本のJICAなどいくつかの援助機関の支援によって建てられました。

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課題多い学校環境

薄く仕切られた教室は外の騒音や隣の教室から聞こえる他の生徒の声によって生徒の集中を妨げる要因となっています。単に貧しいというだけでなく、震災後におけるネパールの教育課題はまだまだ山積みです。

震災による影響で子どもたちが閉塞感を感じないようにと、ロンドン芸術大学を卒業した英国人マーティンはこの学校で週に1度、子供たちに表現の場を提供すべくペインティング教室をボランティアで開いています。僕も今回このペインティング教室にお邪魔してきました。

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およそ1時間のペインティング教室は子どもたちの創造力を養う貴重な時間です。
日本も地震国家なので、防災、被災地での教育という観点でもネパールに貢献・協力できることが沢山ありそうです。