バルト海の真珠!ラトビアの首都リガを1日で周る

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ラトビアを訪れるなら既に観光地として洗練されている首都リガを訪れる人も多いと思います。そこで今回は実際にリガを訪問した体験からリガの観光名所を紹介したいと思います。「バルト海の真珠」と讃えられる美しい港町、リガは世界遺産にも登録されています。

リガ国際空港から市内まで

リガ発着の飛行機はリガ国際空港が主に利用されます。

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リガ国際空港から市内まではバスが便利です。乗り合いの小さなマイクロバスで確か€2、30分ほどで市内まで運んでくれます。

ラトビア占領博物館 Museum of the Occupation of Latvia

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ラトビアの歴史、特に第1次大戦以降の歴史は苦難の連続でした。1940年にソ連によって、1941年にナチス・ドイツによって、1944年には再びソ連によってラトビアは国を占領されてきたのです。こうした占領時代の歴史と記憶を残し伝えていく目的で占領博物館は建てられました。博物館への入場は無料。2016年9月現在、博物館は改装のため、展示場所が変更されています。

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中は狭く、資料も多くないので見学時間は30~60分あれば十分だと思います。

リガ大聖堂 Rigas Dorms

リガ大聖堂はルターによって始まったルーテル教会(プロテスタントの一つ)であり、バルト三国における中世の大聖堂の中では最古かつ最大と言われ、増改築が繰り返される中で様々な建築様式(ロマネスク建築、バロック建築)が融合して現在に至っています。

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住所 Doma Laukums 1, Rīga

ドーム広場

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大聖堂を囲むように広がるのがドーム広場です。この辺にはラトビア料理などを始め多数のカフェ、レストランがあるので広場でのびのびと大聖堂を眺めながらくつろげます。

スリーブラザーズ The Three Brothers

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三色の特徴的な建物はリガの集合住宅として建てられました。建物はそれぞれ建設時期が異なり、右端が15世紀建築でリガで最も古い石造建築でゴシック様式、中央は17世紀建築でオランダのマニエリスム様式、左端は17世紀末に建築されたバロック様式だそうです(参考:http://www.rurubu.com/overseas/detail.aspx?ID=125193)。隣り合わせの建物がそれぞれ異なる建築様式で見事に調和している感じがとても綺麗です。

ちなみにスリーブラザーズ近のくで素敵な撮影が行われていました。

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猫の家 The Cat's House

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リガの観光名所の一つ、猫の家。建物の上には2匹の猫がある方向を向いています。

リガにあるお土産屋さんにもこの黒猫をマスコットにしたお土産が沢山売られているほど親しまれているこの猫。実はその由来はギルドがあった中世にまで遡ります。ギルドというのはヨーロッパの商工業者たちで結成された組合を意味しますが、中世のリガにはドイツ人が作ったギルドがありました。このギルドはドイツ人限定だったため、ラトビア人の入会が認められず、それに憤慨したラトビア人が自宅の上に黒猫の銅像を建て、その猫のお尻をドイツ人のギルド会館に向けることで怒りを表したと言われています。こうした形で怒りを表すところにラトビア人らしさが出ていると感じるのは私だけでしょうか。

市庁舎広場 Riga Town Hall Square

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これぞリガ!とも言えるような美しい建築物が並んでいます。右の特徴的な建物がブラックヘッド、左の背の高い建物が聖ペテロ教会です。

ブラックヘッド」は現在大統領官邸として使用されているため建物内の見学はできません。この建物はかつて中世の頃にはリガのギルド(組合)によって使われていました。ブラックヘッド自体には独身ドイツ人男性のギルド(組合)という意味がありますが、なんとそのドイツ人による爆撃で1941年に一度倒壊しています。その後1999年に再建設が完了して現在に至ります。

聖ペテロ教会」も中世に建設されますがやはり戦争による爆撃などで何度も傷つき、倒壊してきましたが、なんとか再建設されて現在まで残っています。こちらは入場料€9で中に入ることができ、展望台からリガの街並みを一望することができます。

自由の記念碑

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個人的にはリガで最も好きな場所で何度も足を運びました。幾度となく占領を経験してきたラトビア人の自由への渇望と希望とがこの場所に集約されているような雰囲気を感じます。ラトビアの自由、独立、主権のシンボルとして、この記念碑はラトビア独立戦争(1918-1920)で殺された兵士に捧げられています。日中は警備が付いて記念碑をしっかり守っています。

ラトビア大学

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ラトビア大学はラトビアで最古かつ最大の大学です。ラトビア大学の前身は理工科学校ですが、現在は13の学部から構成されており23,300人の学生が現在在籍しているそうです。卒業生の中にはノーベル化学賞受賞者のヴィルヘルム・オストヴァルトなどがいます。

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ラトビア最古の大学ということで外部からの観光客も訪問しているようです。

 

リガの街は世界遺産登録されていることもあり、観光地としてかなり洗礼されています。冬は寒くて観光には向かないので、訪れるなら夏の時期(7-9月頃)が良いと思います。食べ物や宿泊施設も他のヨーロッパ諸国と比べとても安いのでお勧めです。特に旧市街ではなく、観光地から少し離れた庶民が利用するレストランなどで食事すればさらに費用を抑えることができると思います。ぜひ足を運んでみてください!