モアナと伝説の海ー舞台はニュージーランド、ロマンに溢れた映画ー

【鑑賞日】2017年4月1日

【おススメ度】★★★★☆

f:id:eternalsekai:20170411101817j:plain

今回の舞台はニュージーランド、モデルはマオリ族

2017年3月10日日本で公開されたディズニー映画『モアナと伝説の海』(原作はMoana)。ウォルト・ディズニーの映画の多くがどこかしらの国や地域を舞台にしていますが、今回のモアナの舞台となったのはニュージーランドと言われています。

また、登場人物の一人であるマウイはマオリ族がモデルとなっているといわれています。マオリ族はイギリスがニュージーランドに入職する前から住んでいた先住民で形質的・文化的にはポリネシア人の一派をなします。”マオリ”とはマオリ族の言葉で”普通”という意味があるらしく、西洋人と区別するために”普通の人間”という意味で使われていたことが由来だそうです。身体装飾としての刺青を顔面や全身に施すことはマオリ族の文化の一つでもありますが、今回の映画でもマウイは全身に刺青が入っています。

映画のあらすじ

女神テ・フィティの心によって、海しかなかったこの世界に島や植物や動物を誕生させたというモトゥヌイ島に伝わる伝説があります。

しかしテ・フィティの心は多くの悪党の標的にもなっていました。あるとき半神のマウイがテ・フィティの心を盗み出しますが、その帰路で同じくテ・フィティの心を狙っていた溶岩の巨大な悪魔テ・カァに襲撃され、テ・フィティの心を深い海の中に落としてしまいます。テ・フィティの心が失われたことによって世界は闇に包まれるようになってしまいました。この世界が完全に闇に覆われる前に、海に選ばれしものがテ・フィティの心を取り戻さなければなりません。

そこで海に選ばれたのがモアナでした。しかしモアナは将来村の長になることを期待されており、父親からは「珊瑚礁を超えてはいけない」と海に出ることを固く禁じられていました。それでもモアナは幼い時から珊瑚礁の向こう側に関心を寄せ、ついに祖母タラによって、自分の先祖が代々海を渡り島から島へと航海していたという歴史を知るようになります。また、祖母タラはモアナが海に選ばれたものであること、そして失われたテ・フィティの心を取り戻す使命を持っていることをモアナに告げるのです。モアナは先祖によって残された大きな船を率い、テ・フィティの心を盗んだマウイに心を返させるために、海に出て珊瑚礁を超えていくのです。

ロマンに溢れた映画

映画の主人公は可愛らしい女の子ですが、ハラハラドキドキの冒険、航海ということで男性でも十分に楽しめるロマンに溢れた映画となっています。特に寂しさを抱えた英雄マウイというキャラクターは本作品の中でもいい味を出しており、作品全体を盛り上げる役目を果たしています。また、ディズニー映画にはよく主人公に連れ添う動物キャラが登場しますが、今回もヘイヘイというおバカな鶏が登場します。このヘイヘイが観る人をまた愉快にしてくれています。

ディズニーにはニモやアトランティスのように海を題材にした作品がいつくかありますが、島の人々の文化や風習を描くモアナはそれらの作品とはまた違った面白さがあります。おススメです!