乗り継ぎの3時間でちょこっとコペンハーゲン観光!

スカンジナビア航空を利用してヨーロッパ各地を訪れる場合、コペンハーゲンで経由することになります。それ以外の航空会社でも、コペンハーゲンを経由してヨーロッパ各地へ向かう航空会社もいくつかあります。せっかくなのでこのコペンハーゲンでのトランジットの時間を有効活用し、コペンハーゲンを観光してみることをお勧めします。

今回はトランジットの間に行けるお勧めのスポットを紹介します。

コペンハーゲンは空港から市内までのアクセスが格段に良い

コペンハーゲン空港から観光地の市内まではメトロでおよそ30分ととてもアクセスが良いです。コペンハーゲンは小さな町ですので、名所のみの観光であれば、トランジットの時間が3時間あれば一度空港を出て観光することを検討しても良いかと思います。

もちろん、トランジットの時間が長ければ長いほど、訪問できるスポットも増えます。

一度は訪れたい世界三大がっかりの一つ、人魚姫像

短時間での観光なら、まずは有名な人魚姫像をとりあえず見に行きましょう!

人魚姫像は世界三大がっかりスポットとしても有名です。ちなみに三大がっかりスポットは、一般的にシンガポールのマーライオン、コペンハーゲンの人魚姫像、ブリュッセルの小便小僧と言われています。

三大がっかりと言われていますが、実際に訪れてみると像の周りにはたくさんの人が集まっています。みんながっかりしに来たのでしょう。個人的には思ったよりも悪くなかった、という印象です。

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人魚姫像を見に行くことを勧める理由は、有名なのもありますが、美しい港街を一望できるからです。コペンハーゲンは商業で栄えた都市で、その名前もKjøbmandehavn"(商人たちの港)という意味から由来しています。

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空港からはメトロで行くのが便利です。自動券売機で36クローネのチケットを買います。これは購入から90分以内であれば、何度もメトロを乗り降りできます。チケットの確認はされないことが多いですが、万が一無賃乗車が発覚した場合には大量の罰金が科されますし、モラル的にも問題なので、しっかり購入しましょう。

空港からの経路 (所要時間 約40分)

メトロ

Lufthavnen→Kongens Nytorv(15min)

乗り換え

Kongens Nytorv→Indiakaj(15min)

人魚姫像まで徒歩(5min)

 製作の経緯
人魚姫の物語を演じたバレエに感銘を受けた、カールスバーグ醸造所の創立者の息子カール・ヤコブセン(英語版)が1909年人魚姫の像の制作を要請し、彫刻家エドヴァルド・エリクセン(英語版)により制作され1913年8月23日公開された。
モデル
そのバレエの主役を演じ当時デンマーク王立劇場のプリマドンナであるエレン・プリース(英語版)がモデルだったが、彼女が裸体モデルを拒否したため頭部のみのモデルとなり、エドヴァルドの妻で、E・H・エリック、岡田眞澄兄弟の伯母にあたるエリーネ・エリクセン(英語版)が、首から下のモデルとなっている[1]。アンデルセンの原作では、腰から下は魚だったはずだが、この人魚像は二本足の足首の辺りまで人間で、それ以下が魚のひれになっている。それは、肢体のモデルになったエリーネの脚があまりに美しく、鱗で覆うのがしのびなかったためとの説がある。人魚姫の像 - Wikipedia

緑美しいカステレット要塞で癒されよう!

人魚姫像のすぐ近くにはカステレット要塞がありますので、ついでに足を運んでみましょう。カステレット要塞は、かつてコペンハーゲン港の入口を防御するために作られた星形の要塞です。要塞と言っても実際に訪れてみると、もはや自然の緑に囲まれた公園のようになっています。新緑がとても美しく、落ち着いた場所なのでほっと一息つくには最適の場所です。

 

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ニューハウンは絶対訪れよう!

コペンハーゲンを訪れた際には必ず行くべき場所があります。それがニューハウンです。18世紀につくられたカラフルな建物が並ぶニューハウン(Nyhavn)は、童話作家で世界的に有名なアンデルセンも愛したというほどの美しい港町です。例え時間的に余裕がない場合も、ニューハウンだけは訪れてほしいぐらい、絵に描いたような名スポットです。

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空港からの経路 (所要時間 約25分)

メトロ

Lufthavnen→Kongens Nytorv(15min)

ニューハウン(Nyhavn)まで徒歩(7min)

チボリ公園では雰囲気を楽しもう

コペンハーゲンにはチボリ公園と呼ばれる遊園地があります。遊園地なので本格的に中で遊ぶとなるとトランジットの時間だけではとても足りません。なので、乗り継ぎで訪れる場合は、チボリ公園で遊んでいる人を眺めたり、公園の外観を見ながらその雰囲気を楽しみましょう。

チボリ公園の周りを歩いていると、あの方に会えます。

 

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そう!ハンス・クリスチャン・アンデルセンです!

アンデルセンはこのチボリ公園に通いながら、童話構想を練ったといわれています。

そんなアンデルセンが見つめている先は・・・

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やはりチボリ公園でした!きっと温かい眼差しでチボリ公園で遊ぶ子供たちを見守っているのでしょう。

空港からの経路 (所要時間 約22分)

DSB  029/1069/1071

Copenhagen airport→Copenhagen Central Station(15min)

チボリ公園まで徒歩(7min)

余力があれば市庁舎と中央駅も訪れよう

時間があれば、せっかくなのでコペンハーゲンの市庁舎と中央駅も訪れてみましょう。

特別何かあるわけではないですが、建物は綺麗です。

市庁舎も中央駅もともに赤褐色で統一された色合いです。

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下の写真がコペンハーゲン中央駅。主張し過ぎず、シンプルな駅ですが、そこがまた良いですね。

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コペンハーゲンを創始したアブサロンの像がある広場へ

Hojbro Squareという広場には、1167年にコペンハーゲンの町を創始した大司教、アブサロン(Bishop Absalon)の像が建てられています。

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12世紀頃、デンマークでは内戦が続いていましたが、この中でワルデマール一世が頭角を現し、デンマークの盛衰を築きました。この時、ワルデマール一世を助けたのがアブサロン大司教です。

デンマークで最も人気のあるクリスチャン4世が建設したローゼンボー城

ローゼンボー城はクリスチャン4世によって1606年に夏の離宮として建てられました。

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クリスチャン4世はデンマークで最も人気のある国王と言われています。その理由はデンマークの繁栄と没落を経験した激動の時代の国王だったからです。クリスチャン4世は活発でエネルギーに溢れた国王で、在位中は城や教会や塔、株式取引所など様々な建物を建てまくり、国家の繁栄を築きます。あの有名なスウェーデンの英王グスタフ・アドルフと三十年戦争で対戦したのもクリスチャン4世です。この三十年戦争で敗北したクリスチャン4世は片目を失い、以降デンマークは急速にその力を失っていったのです。

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空港からの経路 (所要時間 約20分)

メトロ  

Lufthavnen→Norreport(15min)

ローゼンボー城まで徒歩(5min)

乗り継ぎを利用してコペンハーゲンをプチ観光しよう!

いかがだったでしょうか?

コペンハーゲンは小さな町ですので、地図などを参考にスムーズに移動できれば短時間でもそれなりに観光を楽しむことができます。

乗り継ぎで訪れた際にはぜひ観光を!

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