イギリス大学院(UCL-IOE)の卒業式に参加してきました!

イギリスの大学院の卒業式は1年後

先週、イギリスの大学院の卒業式に参加してきました。

イギリスの大学院の卒業式は、多くの学校が全コース修了後、その1年後に行われます。私の通っていたUCL-IOEも例外ではなく、2016年9月にコースが修了しましたが、卒業式は2017年9月に行われました。

この「1年後」というのが結構曲者で、多くの卒業生は修了後、母国に帰ったり仕事をしたりするので時間的・経済的制約で卒業式の参加を断念しています。

私はたまたま仕事のプロジェクトが8月末で落ち着くということもあり、また夏季休暇が残っていたので幸運にも卒業式に参席できました。

式の参加準備は半年前から始まる

まずは式への参加申し込み

卒業式は当日に飛び入りで参加できるものではなく、その準備はおよそ半年前から始まります。私の場合、3月にGraduation Ceremonyの案内が大学からメールで届き、参加申し込みを4月25日までにしなければならないスケジュールでした。この案内や申し込みの時期は、当然ながら大学やコースによって異なるのでチェックが必要です。

同伴者は有料

卒業式に参加する場合、卒業生本人は参加費無料ですが、同伴者は有料となることが多いと思います。UCL-IOEの場合、同伴者1人につき£45しました。

ガウンのレンタルも早めに

卒業式といえばガウンです。イギリスの大学でもほとんどの大学で指定のガウンを着て参加することになります。逆に指定のガウンを着ていなければ入場できないので注意です。ちなみに、このガウンですが、購入しても良いしレンタルしても良いのですが、ほとんどの学生はレンタルを選びます。1回きりですし、購入は割高なので。

レンタル費用も決して安くなく、大体£50くらいしたと思います。イギリスのマスターコースは最後までビジネス感満載です。

飛行機も早めに予約しておこう

意外に見落としがちなのが航空券の購入です。卒業式の時期は入学や卒業などで渡英する学生が多いため、早めに飛行機を押さえておかないと最悪チケットがない、あるいは割高ということになってしまいます。卒業式参加の目途が立った時点で、早めに予約しておくといいと思います。

また、これは個人的な反省ですが、現地での滞在期間は長くできるなら長くとった方が良いです。現地での滞在が短いと思うように楽しめませんし、時差ボケがひどく、職場でのパフォーマンスに響きます。卒業式で休暇取得する予定を早めに会社に伝えておくことで調整しやすくなるかと思います。

当日の流れ

卒業式開始時間よりも早めの行動を!

さて、準備が整ったらいよいよイギリスへ向かい、卒業式に参加します。

式の開始時刻は個々に定められていますので、しっかり確認しておきましょう。

当日は式の2-3時間前までに会場に行き、受付を済ませてからガウンを着ます。この2-3時間前というのが肝で、式が始まる前に記念撮影などをしておく必要があるのです。なので2-3時間でも足りない、ガウンを着て大学やキャンパス周辺など色んな場所で写真を撮りたい、という人は早めに会場に向かいましょう。

公式写真も高かった

会場ではカメラマンがオフィシャルな記念撮影をしてくれます。お決まりですが、こちらも有料で、撮影代£36+日本への郵送代£20で£56かかりました。高額です。でも、一生に1度と考えたら安いのかもしれませんね。家になんか飾って、子供ができたときに、パパはイギリスに留学してたんだぞ、みたいな感じで誇れるかもしれません。

服装チェック

ガウンの下に何を着るの?

ガウンを一度も来たことない人は戸惑うかもしれませんが、男性なら通常はスーツ、女性もスーツやドレスなどを着るのが一般的です。靴もスーツに合わせます。特にスーツ類はサイズの問題もあるので現地調達は厳しいと思います。忘れないように注意しましょう。私はスーツは持って行ったものの、ワイシャツを忘れてしまいました。幸いPrimarkで安く購入することができましたが、これがスーツだったら大変でした。

ネクタイも持っていきましょう。事前に着るガウンの色が分かる場合は、ガウンの色に合わせたネクタイを持っていけば良いと思います。

意外にしょぼかったUCL-IOEの卒業式

さて、ここからは私が参加したUCL-IOEの実際の卒業式の様子を紹介します。

ご存知の方もいるかもしれませんが、Institute of Education(IOE)はUniversity College London(UCL)と合併し、UCLの教育分野という位置づけになりました。そのせいもあってか、卒業式の位置づけもIOEという大学全体からUCLの一機関という規模感になったような印象です。個人的にはイギリスの大学の卒業式ということで、もう少し華やかなものを予想していましたが、狭いホールでよく淡々と行われました。

式はまず最初に歓迎の音楽が鳴り響きました。

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続いて学長と卒業生による祝辞が述べられました。

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学長のメッセージは、IOEは今や教育分野で世界をリードする大学で、ハーバードやオックスフォードを超えて4年間連続で世界一位になっている、ということを強調し、この大学を卒業したことを誇りに思ってほしい、そんなメッセージでした。

 

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続く卒業生のメッセージは、①自分の関心を追及してほしい②チャレンジすることを恐れないでほしい、という2つのメッセージをエピソードを交えて語ってくれました。

 

続いて、一人一人の名前が呼ばれ、学長と握手をしていく時間になります。これはいわゆる卒業証書授与式にあたる部分ですが、証書はすでに郵送されていることや授与式をすると時間がかかるという理由からか、なぜか学長と握手をしていきます。

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式自体は1時間くらいであっけなく終わります。式の終了後はホールで飲み物や食べ物が提供される簡単なパーティが開かれ、ここで同級生と感動の再会や談笑を楽しみます。

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感想としては、式は意外にしょぼかったし、平日なので仲の良かった友人は参加していなかったりとネガティブな要素も確かにあったのですが、久しぶりに会える友人もいたりしてなんだかんだ楽しかったです。

いずれにせよ、一生に一度の機会なので、参加して良かったと思います。