論文を読むときには便利ツールを使おう
大学院に入ってから最初に苦労したのはその読まされる文献の量です。話には聞いていましたが、実際に多くの文献を目の当たりにすると、ただ読んだだけでは頭に残らず、しっかりと読んだ足跡をつけることが重要であると実感します。
入学当初は課題で出される文献をすべてをプリントアウトして紙面化して読んでいましたが、量が量だけにコピー代も場所も取られていくという現実的な課題に直面しました。そこで媒体をIPadとラップトップに変えることに決め、どのツールが一番効率よく文献を読みこなしていけるのかを模索していました。
今日は完全に僕のやり方になってしまいますが、いろいろと試した中で便利だと思ったツールを紹介したいと思います。
IpadではGoodReaderがお勧め!
IPadユーザーにお勧めなのが言わずと知れたGoodReaderです。
ダウンロードに600円ほどかかってしまいますが、それでも600円以上の価値を生み出してくれるツールです。
ICloudやDropboxなどのクラウドと連携させることでパソコンで取り込んだPDFファイルをIPadでも読むことができるようになります。さらに読んだ足跡を残すためのマーカーやコメントなどのアノテーションツールも豊富に搭載されています。
多機能ゆえに慣れるまで大変ですが、複数の論文を別のウィンドウで開くことも可能で慣れるとサクサク論文を読み進められるようになります。
パソコンでPDFを読むのにお勧めなのはFoxit Reader
パソコンでPDFReaderのツールを探すと真っ先にヒットするのがAdobe Readerなのですが、私は俄然Foxit Readerをお勧めします!
こちらは無料なのに多機能でかなり使い勝手がいいです。実はこれまでずっとAdobeを使用していましたが、複数のファイルを開くとフリーズしたり落ちたりしてしまうので他のツールを探していたところ出会ったのがFoxit Readerです。
こんな感じで、マーキングやメモなどの基本的なアノテーションはもちろん可能です。上記二つを組み合わせることで大量のリーディングをこなしています。
もし他にもっと便利なツールがあるよ~と言う方がいらっしゃればぜひぜひ教えてください!