Sekalog

世界の学びログ



画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
 

『一度誓った約束は必ず守るべし』人生で大切なことはゲームオブスローンズが教えてくれた③-シーズン3

2018年に私が最もハマったものがゲームオブスローンズ(Game of Thrones)という海外ドラマです。2018年の後半にハマり、シーズン1~7まで一気に観てしまいました。既に世界中で人気を博しているこのドラマですが(あのオバマ元大統領もファンだとか)、既にラストシーズン8が放映されています。

キャラクターは綺麗なイギリス英語で話すので、英語の勉強にもなります。

ゲームオブスローンズはイギリスの薔薇戦争がモデルになっており、ストーリー全体にイギリス中世史の世界観が散りばめられています。中世が好きな人にとってはたまらないドラマだと思います。

以下はネタバレになるのでご注意ください。

悲劇はなぜ起こったか(ネタバレあり)

ゲームオブスローンズで最も衝撃的なシーンの1つが、第3章『戦乱の嵐-前篇-』の第9話『キャスタミアの雨』だと思います。

スターク家の長男であり〈北の王〉であるロブはキャスタリーロックを攻撃するため、ウォルダー・フレイに同盟を求めることを決め、母キャトリンを遣わせてウォルダー・フレイと交渉させました。ウォルダー・フレイとはネッド・スタークの妻でありロブの母である、キャトリンの生まれであるタリ―家の旗主なんですね。そこでロブは母キャトリンの方がうまく交渉してくれるのではと考えたのです。

しかしウォルダー・フレイは同盟を結ぶ代わりに、ロブがフレイ家から花嫁をもらい、また、フレイ家のオリヴァーを従者として連れて行くこと、さらにアリア・スタークをフレイ家のウォルドロン・フレイと結婚させるという条件を提示してきました。悩みましたが、これにロブは同意しました。

ところがどっこい、ロブは戦場で治療者タリサと出会い、二人は恋に落ちてしまいます。タリサと恋に落ちたロブは、彼女と結婚するためウォルダー・フレイの娘との婚約を破棄してしまいます。キャトリンはフレイ公が不快に思うだろうと警告しましたが、ロブはタリサにぞっこんで、ついには結婚してしまいます。

徐々に家臣の忠誠心が薄れていく

婚約の約束を反故にしたのですから、当然フレイ家との同盟は期待できず、フレイ家抜きでラニスター家と対峙しなければなりません。

ところで、ジェイミー・ラニスターがロブに捕まった際に、ジェイミーの従兄弟であるアルトン・ラニスターも捕虜となりました。あるとき、ロブは捕虜が増えすぎてアルトン・ラニスターを置いておく場所がなかったため、彼をジェイミー・ラニスターと同じ檻に入れておきます。するとジェイミーは逃亡の機会を得るために、アルトンを殺害し、その騒ぎを駆け付けたリカード・カースタークの息子、トーレン・カスタークを絞め殺して脱走します。リカード・カースタークはスターク家に忠誠を誓うカースターク家の長であり、カーホールドの城主です。

その後ジェイミーはすぐに捕まりましたが、息子を殺されたリカードは激怒してジェイミーを殺そうとします。そこにキャトリン・スタークが割って入り一時的に止めますが、ロブが帰ったらジェイミーの首を要求すると言いました。キャトリンはジェイミーが殺されると、ジョフリーに捕らわれているサンサとアリア(実際にはアリアは捕らわれていないが)との交換の切り札が失われることを懸念し、タースのブライエニーを随伴させてジェイミーを逃がしてしまいます。

腹の虫がおさまらないリカード・カースタークは、新たに捕らえられたラニスター家の子供二人(マーティンとウィリアム・ラニスター)をロブの許可なく勝手に殺害します。これに対してロブは怒り、タリー家の長男でキャトリンとライサの弟であるエドミュア・タリーがカースターク公を処刑するのではなく、拘留するだけの方が良いとロブに助言をするものの、ロブは見せしめとしてリカードを反逆罪で処刑しました。

その後、リカードの家臣達はスターク家から離れていき、スターク家の軍の規模は縮小してしまいます。リカードの末の息子のハラルド・カースタークは父リカードがスターク家によって殺害されたためにボルトン家に与することになります。

キャスタミアの雨の伏線

カースターク家がロブの陣営から去り、敵対するラニスター陣営に対してロブ陣営は数的劣勢になります。そこで、ロブが婚約を反故にして疎遠になったフレイ公の娘と、ロブ自身ではなくエドミュア・タリーを結婚させることで、再び味方に引き入れようとするのでした。

いやいやロブさん、あなた身勝手過ぎませんか・・

ところで”キャスタミアの雨”というのはラニスター家の領内で歌われる戒めの歌です。

シーズン2のブラックウォーターの戦いでも登場した歌ですが、皆さんお気づきだったでしょうか?

シーズン3ではもうすぐジョフリーの正式な妻になるマージェリーがサーセイに対し、もうすぐ姉妹になるわねと言ったところ、サーセイは嫌悪感を示し、マージェリーに「キャスタミアの雨」の話を聞かせます。

かつてラニスター家の有力な旗主であり、ウェスタロスで2番目に裕福だったキャスタミアのレイン家が反逆した時に、タイウィンが冷酷に鎮圧し、一族を抹殺したことを歌い、タイウィンの恐ろしさを警告する歌です。レイン家と雨(レイン)がかけられています。

話を戻しまして、エドミュア・タリーは、ロブの命令でフレイ公の娘との婚約を渋々承諾し、二人の結婚披露宴がフレイ公の居城である双子城で行われることになります。宴会は楽し気に行われていたように思えましたが、披露宴で演奏されている曲が”キャスタミアの雨”なのを不審に思ったキャトリンは、隣にいたルース・ボルトンの裾をめくると彼は服の下に鎧帷子を着用していました。

約束を破った先にあるのは報復

キャトリンはルース・ボルトンを叩き、「ロブ!」と叫んで彼に気付かせようとしますが、ロブは弓で撃たれて倒れます。キャトリンも弓を受け、倒れてしまいます。

そして妻のタリサも妊娠中の腹を何度も刺されて殺されました。ここはかなり衝撃的でした。。

目を覚ましたキャトリンは、一旦テーブルの下に隠れて反撃の隙をうかがい、フレイ公の嫁の一人を捕まえて喉元にナイフを突きつけ彼女の息子であるロブを逃がさなければフレイ公の妻の喉を切ると主張します。

しかし、目を覚ましたロブをルース・ボルトンがとどめを刺して殺します。

息子を失って悲嘆にくれたキャトリンは、「うあああああ」と泣き叫んでフレイ公の妻の喉を切りますが、彼女も喉を切られて殺されてしまいます。

何となくロブとタリサは上手くいかない感じがしていたのですが、 ロブは今後も主要なキャラとして描かれていくと思っていたのでこの展開には衝撃を受けました。そして、翌朝は仕事に手が全くつきませんでした苦笑

さて、ここから学べる教訓は、もうこれに尽きます。

 『一度誓った約束は必ず守るべし

忠誠心に篤いネッド・スタークの息子にしてはあるまじき行為でした。

どんな約束でも、一度した約束は必ず守りましょう。