一人当たりのGDPと睡眠の関係-日本は先進国の中で最も寝ていない国

少し前の記事になりますが英国の経済専門誌『The Economist』で面白い記事を見つけました。それがタイトルにあるように、各国の睡眠時間と一人当たりのGDPの関係について調査した結果です。

100万人が利用している睡眠記録アプリ『Sleep Cycle』の記録によると、ユーザーの平均睡眠時間は7時間12分だそうです。ちなみにこのアプリは私も利用しているのですが、睡眠中の音や動きをトラッキングして快眠度を測定してくれるだけでなく、いびきを録音してくれる機能まであります。自分が寝る前にどんなことをしていたのか、どこで寝たのかなどを記録しておくことで、どのような状況で寝れば快眠度を向上できるかがデータから読めてくるので便利です。

さて、タイトルに戻ってGDPと睡眠時間の関係について。

下の図は『The Economist』からの引用ですが、この図からいろいろと読み取れそうです。

f:id:eternalsekai:20190411191224j:plainCited from https://www.1843magazine.com/data-graphic/what-the-numbers-say/which-countries-get-the-most-sleep

 図をパッと見ると豊かな国(一人当たりのGDP高い国)であればあるほど、睡眠時間が長いことが読み取れます。

では、どの国が一番寝ていないのか。図の下の方を見ると他国から群を抜いて睡眠時間が低い国があります。日本ですね。『The Economist』はこの結果に対して、"日本は最も疲弊した国"という表現をしています。日々の疲れは生産性の低さを招き、一人当たりのGDPを下げる結果になると言われています。

睡眠時間は昔と比べ、どの国でも減少傾向にありますが、その原因の一つに電灯の普及があるといいます。昔は日が沈めばすぐに寝ていたのに、今は灯に加えて、スマホやパソコンなど睡眠を妨げる道具に溢れているため、ますます睡眠時間が少なくなりがちです。

もっと寝ましょう。