Sekalog

世界の学びログ



画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
 

【湖底のメタンを電力源に!】湖の上に国境線があるルワンダのキブ湖に行ってきた

先日ルワンダとコンゴ民主共和国の国境沿いに位置するキブ湖に行ってきました。

ルワンダのキガリ市内はとても綺麗な街並みで、夜景も見れるし素敵な国なのですが、いかんせん観光地要素に欠けている気がしてなりません(笑)

アカゲラ国立公園とかは良かったけど...

キブ湖はそんな数少ないルワンダ観光スポットの中の1つです。

キガリから西に車を走らせること3時間半、なかなかの長旅なので少し広めの四駆で行くのがよさそうです。

そしてようやく到着。

f:id:eternalsekai:20190707093144j:plain

でかい!普通に海ですねこれは。そして水が思ったより汚い・・でも現地の人が楽しそうに泳いでいるのを見れてなんか新鮮でした。外国人で泳いでいる人はさすがにいなくて、地元民に愛されるビーチという感じ。

ビクトリア湖はこれよりも何倍も大きいのですから驚きです。

お金を払えばボートで少し沖まで出られます。

f:id:eternalsekai:20190707100212j:plain

キブ湖を地図で見ると気づくのですが、なんとコンゴ民主共和国とルワンダの国境線が湖のちょうど真ん中ぐらいに引かれています。宗主国の作為的なものを感じます。

f:id:eternalsekai:20190707094838j:plain

実はキブ湖の湖底には大量のメタンガス二酸化炭素ガスが閉じ込められており、万が一火山の噴火などで、ガスが湖の表面に噴出した場合は多くの住民への甚大な被害が予想されています。

このように湖水に二酸化炭素を放出している湖は世界でキブ湖、カメルーンのニオス湖とマヌーン湖の3つしかありません。Swissinfoによると、30年ほど前にカメルーンのニオス湖で二酸化炭素ガスが湖低から噴出し、およそ1800人がガス中毒で死亡するという事故があったため、キブ湖も同様の事故が起きるのではと懸念されています。キブ湖はニコス湖の何倍も大きいため、その被害は200万人に及ぶと言われています(200万人に迫る死の危険を逆手にとり、ルワンダのキブ湖で発電施設が増築中)。

この問題に対処するために、既にルワンダでは、湖底のメタンガスを用いて発電を行うプロジェクト「キブワット(KivuWatt)・メタンガス火力発電所」の設置が開始されています(ルワンダ ハイテク革命 「アフリカのシンガポール」目指す (1/3ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)

KivuWattプロジェクトのプロセスは以下の通りです。

ガス抽出プロセスは、圧力35バールから2バールまでのガスを含んだ水をガス分離器に運び、そこでガスの泡が水から抽出される。その次に生ガスが4つの洗浄タワーで洗浄され、最後にクリーンなメタンガスを生産する。この後、このガスはパイプラインを通して発電所に運ばれ、そこで燃焼機関が発電し、ルワンダのエネルギー送電網に供給される。KivuWattのガス抽出施設は13キロメートル沖合に固定された艀(はしけ)の上に設置されている。同プロジェクトの第2段階は、75メガワットを追加発電するため、この湖上の形状に2つまたは3つの艀を加えることである。ContourGlobalは、ガス抽出と発電に加え、地元住民とも関わり合い、現地労働者を訓練、育成したり、キブエの学校への図書館やコンピューターの提供などの慈善プロジェクトに資金を出したりしている。(ContourGlobal、ルワンダで革新的なKivuWattのエネルギー施設が落成、生産能力は第1段階から25%増と発表 - Kyodo News PR Wire|レスポンス(Response.jp)

リスクも伴うプロジェクトですが、上手くいってほしいですね。

 

ちなみに観光地なのにキブ湖周辺には欧米やアジア人の観光客があまりいなかったので少し気になったのですが、近くのセレナホテルに多くの外国人がいました。このホテルにはプールやプライベートビーチが併設されているので、皆さんそこで泳いでいました。

f:id:eternalsekai:20190707095613j:plain