ルワンダで開催されたEXPOに参加してきました。
EXPOのテーマは"Made In Rwanda’ Products To Dominate Expo"ということで、今回のEXPOはルワンダの中小企業中心に、各社の製品を展示することで、専門知識を共有し、販売機会を促進する目的があります。つまり、このEXPOは消費者をターゲットにしているだけでなく、生産を促進する技術と革新を共有するという点で、中小企業間の刺激の場を目指しているのです。
EXPOは7月26日から8月15日まで開催され、毎年300社近いルワンダ企業と、アフリカ、ヨーロッパ、アジアから200社近い外資企業が出展しています。2018年は23カ国500社以上の企業がこのEXPOに参加しました。
観光セクターも兼ねるルワンダ政府開発庁(RDB -Rwanda Development Board)ではルワンダのシンボルであるゴリラの着ぐるみを使ってパフォーマンスをしていました。
他にも南アフリカの通信会社で大手のMTN社や香港のTECNO Mobileなども出展し、賑わいを見せていました。
あとはマーケットがあったり、子供の遊び場もあり、家族連れで楽しめるEXPOになっています。
EXPOの大きな目的はルワンダの中小企業振興なので、海外企業の出展には1350USDかかるものの地元のルワンダ企業の出店はその約三分の一の費用(450,000RWF)で出展することができます。
ルワンダの全国新聞であるThe New Timesでは今回のEXPOに出展した企業の中でも、特にユニークな5つの製品を紹介しています。
https://www.newtimes.co.rw/news/expo-2018-products
ルワンダ企業が世界の中でプレゼンスを高めていけるよう、私も応援していきたいです。