出張で福岡、主に博多に行ってきた。
盛り上がりを見せる福岡のスタートアップ界隈
福岡滞在中、福岡市のFukuoka Growth Nextという建物の1階にある福岡市スタートアップカフェを訪問した。
Fukuoka Growth Nextというのは近年グローバル創業都市として勢いづく福岡に、新たなスタートアップのプラットフォームとして誕生した官民共働型スタートアップ支援施設だ。場所は天神駅から歩いて5分ほどのところにある。建物内にはスタートアップカフェだけでなく、モノづくりを行うFablabのような部屋、世界中からのコーヒーを扱う本物の?カフェなど様々な部屋があるので覗いてみるだけで楽しい。
Fukuoka Growth Next元々「大名小学校」の校舎が活用されているため、入った瞬間になんだか懐かしい感じを覚える。実際に中を入ってみると、懐かしい学校の感じは残っているものの、全体がアートな雰囲気でとてもお洒落だ。
スタートアップカフェではビジネスを始めようとする方々が創業に必要な様々な支援を受けられる場所になっている。例えば、起業相談、専門家への相談、海外進出支援、人材マッチング、コアワーキングスペースなど。
また、イベントルームでは常時イベントも開催されており、私が訪問した時はART×SDGs「NYおっぱい展」が開催されていた。おっぱい展はSDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)に賛同しアートを通して「子どもたちのため」「女性のため」「社会のため」「乳がん啓蒙のため」など、自分だけではない周りの人たちや、社会のこと、他の国の人々のことをもっと考える「きっかけ」になるためのイベントだそうだ。
福岡のスタートアップはこれからますます盛り上がっていきそうだ。
博多と言えば中洲の屋台街
今回は初福岡、初九州ということで、短い滞在ながらも何か”福岡っぽいもの”を食べたいと思い、博多の風物詩である中洲の屋台街に行ってきた。屋台街は川沿いに屋台が立ち並んでおり、平日にもかかわらず沢山のお客さんが屋台で博多名物を食していた。
私もさっそく屋台で食べてみることに。
博多と言えば博多ラーメン。唐辛子入りの高菜を入れるとさらに美味。
また、明太子も博多では有名だと聞いたので食べてみた。これがまた美味しい。こんなにガッツリ明太子を食べることはないので、贅沢な気分。尿酸値があがるのではと若干びくびくしながらも、余裕で平らげる。
ついでにモツもいっとく。外が寒いのでアツアツのモツはまたさらに美味しく感じる。
博多の街並みは綺麗だし、ご飯は美味しいし、福岡良き。知人が以前に福岡の出張は楽しい、福岡に住みたいと言っていたのを聞いて、大げさだと思っていたが今ならその気持ちがわかる。今回は1泊二日の短い出張だったが、ご飯も美味しいし、また近いうちにぜひ来たい。