昨日公開された映画、『グレイテスト・ショーマン』を観に行きました。
いやー最高でした!始めから終わりまで一瞬でした。始まり方からかっこよすぎて、終わりもほっこり温かい気持ちになれる大満足な内容でした。
【鑑賞日】2018年2月17日 【おススメ度】★★★★★
(https://www.foxmovies.com/movies/the-greatest-showman)
あらすじ
映画はミュージカル仕立てで構成されており、音楽好きにはたまらないと思います。
主人公のP.T.バーナムは<ショービジネス>の概念を生み出した男。誰もが“オンリーワンになれる場所”をエンターテインメントの世界に作り出し、人々の人生を勇気と希望で照らした実在の人物だ。そんなバーナムを支えたのは、どんな時も彼の味方であり続けた幼なじみの妻チャリティ。彼女の愛を心の糧に、仲間たちの友情を原動力に、バ ーナムはショーの成功に向かって、ひたむきに歩む。
バーナムは貧しく、身分の低い生まれでしたが、裕福な家で育ったチャリティと恋に落ちて二人の間に2人の娘を儲けます。貧しくも幸せな暮らしを送っていたバーナムでしたが、ある日働いていた会社が倒産し、失業に追い込まれてしまいます。それでもバーナムは家族を幸せにしたい一心で必死に生計を立てる方法を模索し、ショー・ビジネスを始めるアイデアを思いつき、ユニークな人々を集めてサーカスを開くようになります。
グレイテスト・ショーマン、実は実話
『グレイテスト・ショーマン』は、ご存知『レ・ミゼラブル』で主演だったヒュー・ジャックマンが、興行師P・T・バーナムを演じる物語です。興行師P・T・バーナムは19世紀に実際に実在した人物です。つまり『グレイテスト・ショーマン』は実話なのです。
「バーナム効果」って聞いたことあるでしょうか?
誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる性格なものだと捉えてしまう心理学の現象の一つです。例えば占い師に「君は最近嫌なことがあったね?」という誰にでも思い起こせばあり得そうなことを言われて、「当たってる!なんでわかるの!?」と思ってしまうような現象です。
実はこのバーナム効果の由来はP・T・バーナムなのです。興行師 バーナムが"we've got something for everyone"(誰にでも当てはまる要点というものがある)という言葉に因んでつけられたとされています。
音楽が最高すぎる!
劇中曲の作詞は『ラ・ラ・ランド』のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが手がけています。自分は『ラ・ラ・ランド』の音楽も好きだったので観る前から期待していました。期待以上に最高でした。個人的には『ラ・ラ・ランド』よりも好きです。
映画『グレイテスト・ショーマン』TVCM15秒(ストーリー編)
一番大切なことは何かを考えさせられる
鑑賞中は何度も鳥肌が立ちましたし観た後にとても澄んだ気持ちになります。自分にとって人生で一番大切なことは何かと、ハッとさせられるシーンもありました。そして天から与えられた個性を活かしてお客さんを喜ばせていく団員の姿にもとても感動しました。
Filmarksでの評価もぶっちぎりで良いです。まだの方はぜひ映画館で観られるのをお勧めします!瞬きしてる暇がないぐらい面白いです!