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東大の大学院がオンライン入試になる-何がどう変わるのか

東大の一部の研究科の大学院入試がオンラインになるようですね。

 今は入試説明会の時期なので、各大学が揃ってオンライン入試説明会を開催する中、東京大学は一部の研究科(大学院)ではあるものの、さらに入学審査もオンラインで行うことにしたようようです。 東大の情報理工学系研究科のHPを見てみると、確かにオンラインで入試が行われる旨が掲載されています。

一般的に大学院入試には大きく書類審査、筆記試験、口述試験があります。

東大のオンライン審査では筆記試験がレポート課題の提出に代わり、口述試験がZoomなどを使用した形で実施されることとなります。

そう言えば昔、私が大学生だったころ、米国の友人から「日本の大学院へ進学したいと考えているが審査プロセスが非常にトリッキーだ」と言っていたのを思い出しました。私も英国の海外大学院を修了しましたが、滑り止めとして日本の大学院受験も考えたことがあり、日本の大学院の募集要項を読んでみる機会がありました。そうすると、願書の出願(郵送)とか、キャンパス(オンサイト)での筆記試験・口述試験(しかも日程が別)などがあって、率直に「ああ、これは日本にいないと受験できないな」と思ったことを思い出しました。

他方で海外の大学院であれば、オンラインでの願書の提出、筆記試験はあまりなくエッセイなどの書類審査、そして大学によってはスカイプを使ったオンライン面接と、その国にいなくても一連の入試プロセスを経ることができます。

9月入学による国際化を進める前に、こうした入試プロセスからテコ入れする方が実は海外からの学生の応募も増えるのではないかと思うので、今回の大学院入試オンライン化というのは国際化という点でも意義があるのではと思います。